今年は天文ショーの年です。
既に今年の一月のはじめに、
スーパームーンが確認出来たことが話題に上がりましたが、
約一週間後には皆既月食が観られるとのことです。
重なるのは貴重なチャンス…皆既月食&ブルームーン 1月31日https://t.co/zyAM7Rxw74#皆既月食 #ウェザーニューズ pic.twitter.com/OwWWxNQhAt
— レスポンス (@responsejp) January 24, 2018
寒い季節だからこそ、空気が澄んで、星空がより綺麗にみれます。
皆既月食って?
- 月食とは太陽・月・地球が一直線に並び、地球の影が月に入り込むこと
- 皆既月食とは,月がすべて隠される月食のこと
月が地球の影に隠れてしまう、とってもミステリアスな天文ショーです♪
日本では約三年ぶりです。
そして、なんといっても今回の月食はとっても好条件揃いなんです(*^_^*)
なぜ好条件だといえるのか?
- 観測出来る時間帯が夜21時ころ~夜24時過ぎくらいまで(夜なので比較的観に行きやすい)
- 皆既食が始まる時間帯→夜22時頃~23時にかけて
- 月食は日本全国どこでも同時に起こる為、場所によって大きく見え方が異なってしまうことは無い(全く無い訳ではもちろんありません)
- 一ヶ月に二度目の満月(通称:ブルームーン)と重なる為,割とレアケース
と、良いことづくめなのです♪(笑)
ちなみに、今回を逃してしまうと・・・。
今年の7月28日にも月食は起こるのですが、
深夜から早朝にかけてなので、殆ど観測するのが難しい、と言われています。
つまり、時間帯的にも、これほどの好条件が揃うのはまさに今回なのです♪
まさに神秘的な瞬間を目撃できる絶好の機会なので、
万全体制を整えて、観測を楽しみましょう!
関連記事:ブルームーンとは?2018年版
観測に必要な準備とは?
- 寒い季節・時間帯なので、防寒はきちんとしていく。
と、基本的にはこれだけでオッケーです。(笑)
というのも、月を見るだけなので目を痛めることはありません。
もし、よりこだわった観測をしたい場合は双眼鏡や、望遠鏡などを持って行くのもアリでしょう。
手軽にスマホで天文望遠鏡が作れるツールが楽天で売られていました。
段ボール素材でスマホで撮影できる望遠鏡が自作できます。
スマホのズーム機能と合わせて約130倍で確認することができる優れ物です。
お値段も約3000円とお手頃です。
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この機会に、こういったツールを使ってみて
綺麗に撮影するきっかけを作ってみてもいいかもしれませんね(*^_^*)
今回の皆既月蝕の方角は?
南東~南です。
皆既月蝕の時間帯は?
- 部分食のはじめ → 20:48
- 皆既食のはじめ → 21:54
- 一番よく見える時 → 22:29
- 皆既食のおわり → 23:08
- 部分食のおわり → 00:11
尚、今回の皆既月蝕は比較的長い時間、観測が出来る(皆既食自体も,1時間17分と比較的長い時間)ので、
場所によって大きく時間が変わることが無いのも
気軽に観測できる理由のひとつだと思います。
(ちなみに三年前のときは約12分でした・・・。)
盛岡で観測出来る場所は?
綺麗に見える条件としては
- 周りが暗いこと
- 高い建物がないこと
が挙げられます。
通常の場所でももちろん綺麗に観ることが出来るのですが、
よりこだわりを持って観たい場合は上記の条件を満たした場所がオススメです♪
岩手県盛岡市では岩山展望台がオススメです。
盛岡駅から約15分で行くことが出来て、盛岡市を一望出来るスポットです。
駐車場から約3分ほど徒歩で歩かないといけませんが、
登り切った時の達成感は堪らないです。
まとめ
今回の皆既月蝕は,日本各地で確認することが出来て、
21時以降なので,観るのに都合をつけやすい時間帯かと思います。
しっかり防寒して、めったに観れない天文ショーを楽しみましょう♪