こんにちは!ぜろねっこ(@ray0_nya3)です♪最近、TVやネットなどで、「発達障害」の言葉を聞くことが多くなりました。
でも、この言葉を聞いたとき、絶対一度は思うことがあるはずです。
「発達障害ってなんだろう?」
なんとなく耳にしているけれど、どこかわかりづらいですよね(;´∀`)
今回はそんな「発達障害」に関して、
- 発達障害とは何か?
- 発達障害は治るのか?
- 医者へ行く(支援を受ける)のはどういうイメージなのか?
をテーマに記事にしてみたいと思います。
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発達障害とは何?
発達障害の診断基準など世界的に決まったものがあるのですが、とっても複雑かつ難しいので、そういった説明は他サイトさんにお任せします。
ここでは、ざっくりとイメージを掴んで頂く形で述べたいと思います(^^♪
- 生まれつきの障害。脳のクセ、といったかんじ。
- 脳の機能に原因があり、得意なこと&不得意なことの差が、極端に開いてしまう状態。
- 上記の様子が18歳までに多くに見られた場合。
- 人によっては大人になって仕事を始めてから、目立ってくることが多い。(それで病院で診断される方も多い)
ざっ、とまとめると上記のような特徴があります^^;
だけど、「脳の機能に障害がある」、と言われてもいまいち、ピンときづらいかもしれませんよね…^^;
「Aさんは、これが出来て、あれを行うのは難しい。ただ、谷と谷の間を渡る橋渡しをしてあげれば、ニガテなことも少しやりやすくなるかもしれないよ」
というニュアンスで説明すると、なんとなくイメージをつけて頂きやすいかもしれません(*^^*)
(2018/09/23追記)物凄くわかりやすいツイートを見つけたので、勝手ながらシェアさせて頂きます!
発達障害を世間一般の人に知ってもらわないと、どんどん誤解されて生きづらくなりそうなので、公開できる情報は限られてしまいますが、微力ながら親の一人の立場から情報を発信して行きたいと思います。 pic.twitter.com/IYXnJJ6OJy
— 子育て模索中 (@kumokun8) 2018年9月22日
@kumokun8 さんのツイートです。発達障害と、それ以外の人たちの違いです。図解でとってもわかりやすかったので引用させて頂きました。是非参考にしてみてください♪
発達障害の種類
一般的に知られている発達障害は以下のものです。
主に、
- ADHD(注意欠如・多動症)
- ASD(自閉症スペクトラム)※以前はPDD(広汎性発達障害)という名前で表現されていました。また、よく話題になる「アスペルガー症候群」は現在ASDの一つ、とされています。
- LD(学習障害)
- DSD(発達性協調運動障害)
などが挙げられます。
またほかにも、「読字障害(ディスレクシア)」、「書字表出障害(ディスグラフィア)」、「算数障害(ディスカリキュア)」といった学習障害も含まれます。
難しい名前がたくさん出てきて、これまたわけがわからなくなりそうですが、「色々あるんだなぁ。」という程度にとどめておいて大丈夫です。
発達障害は治る?
結論から申し上げますと、
「治りません。」
というのは、あくまで病気ではなく、「生まれつきの障害」に該当するからです。
風邪などは、基本的に安静にすれば治るかもしれません。
しかし、発達障害はお医者さんに行っても、放っておいても、自然と治るものではないんです。
「じゃあなんで、精神科に行くの?」と思うかもしれません。
その答えの一つは、次項にて説明いたします(^^♪
発達障害者が医者(病院)へ行く理由とイメージ
「じゃあ、なぜ病院に行く必要があるんだろう?」
病院へ行くことで、公的な支援を受けられたり、場合によっては生活を少しでもラクにできるアドバイスを頂けたり、場合によっては薬を出してもらえることがあります。
「生きづらい今を、少しでも生きやすくするための手段の一つを得る。そのために行く。」
と考えると良いかと思います。
前述した、オレンジ枠で囲んだ「発達障害のたとえ」を、もう一度書いてみます(;´∀`)くどくてすみません…。
「Aさんは、これが出来て、あれを行うのは難しい。ただ、谷と谷の間を渡る橋渡しをしてあげれば、ニガテなことも少しやりやすくなるかもしれないよ」
発達障害者にとっての「橋渡し」の部分は、専門医や福祉の力を頼ることかもしれません。
また、発達障害者にとっての「薬」は、足が不自由な方の為の「杖」、視力があまり良くない人の為の「メガネやコンタクトレンズ」、のような役割に近いです。
薬じゃなくても、生きやすくなれる物事やアイテムが何かあれば、それも「杖」「メガネやコンタクト」になります。
「発達障害だから・・出来ない」
と何でも否定的になる前に、そういった手段を見つけていくことが先決なのかもしれません。
(もちろんこだわり過ぎて無理をしない程度にです。)
また、以前「発達障害の診断は必要かどうか?」の記事も書いていましたので、よろしければこちらも参考にどうぞ♪(^^♪
まとめ
いかがでしたか?
言葉を聞いただけじゃ、なんとなくわかりにくい「発達障害」。
今回は難しい表現などはなるべく使わないように、書いてみました(;´∀`)
「発達障害」こそ、誰でも持っていそうな部分ではあります。
しかし「得意なこと、不得意なことが、あまりにも能力に差が開いてしまう 」「体の中の障害。そとから見たら。当然わかりにくくなる。」、といった特徴がある為、甘えていると勘違いされる人も多いようです。
このサイトでも、もっともっとリアルな生の発達障害の状態を書いていけたら、と思ってます(^^♪
ここまで読んで頂きまして、どうもありがとうございます。
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