年末にネットをしていたところ、YAHOOのトレンドワードの中に「猫バンバン」という言葉が含まれていました。
Twitterなどを見てみると、その時に、どうやらTVでやっていたようで話題性が徐々に上がってきていたようです。
そもそも語呂が良くて覚えやすいこの言葉。
TVやネットなどで既にご存じの方は多いかもしれませんが、
私は恥ずかしながら、初めて聞きまして。「どういう意味なの?」と思い調べてみました。
「猫バンバン」の言葉の意味
猫は暖かいところが大好きで、よくこたつの中やTVの上など温かい場所を寝床にするのはよく知られているかもしれませんね。
しかし、外で暮らす猫達はそうもいかず、冬などの寒い時期は温かい寝床として「車のボンネットの中やエンジンルームに入り、寝床にする」ということがあるのです。寝床にするくらいだから相当温かいのでしょうか?
しかし問題なのはこの後で、
- 「車のエンジンルームに猫が入っていることを気づけない」
- 「その結果、猫(などの動物)がエンジンルーム内に入っている状態で、運転者が発車してしまう」
- 「結果、猫(などの唐物)はその中で命を落としてしまう」
ということがあるんです
予想しなかった事故とはいえ、やはりそんなことがあると悲しいか、もしくは気持ちが落ち込みますよね。
そこで日産は、Twitterのハッシュタグを利用することに。結果、「#猫バンバン」を広めました。
しかしまだまだ知名度が低いため、沢山のシェアを望んでいるとのことです。
この運動を広めたい!でもどうすれば?
「バンバンすることが猫(などの命)を救うことはわかった。でもこの取り組みを周りにはどうやって知らせれば?」
日産の猫バンバン特設サイトさんによると
FacebookやTwitterなどで、ハッシュタグ「#猫バンバン」を入れる投稿ボタンをポチッとな!(ただ何も一言が無いと味気ないと思うので、自分なりの感想を書いていくといいかも?)→ハッシュタグをつけるときの注意点として、特にTwitterでは最低、他との言葉との間に「半角スペースを設けること」です。(もしくはそこで最後の文字にする)
イメージとしては
「#猫バンバン(ここに半角スペースを入力)次の言葉」
という感じです。
あとは公式サイトさんのほうでこのプロジェクトの
ロゴステッカーやポスターのデータ、スマホなどの壁紙が無料でDL出来るので
そちらを利用してみるのもアリかもしれませんね。
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良いことだらけなの?問題はないの?
ちょっとした注意などによって、一つでも多くの命を救える。
「それにはエンジンをかける前にフードなど、バンバンしてみて」
というこの取り組み。
中は開けてみたら・・・と悲しい結果を未然に防ぐために
「取り組みは素晴らしいけどデメリットとか問題はないのかな?」
と。
過去のインタビュー記事では、日産の担当さんが明かしていらっしゃったのですが、
「車のフードが凹む!変形するよ!」
という意見も公式には寄せられたようです(^_^;)
車の形が変形するのは誰だってイヤですよね。
それがストレスになるならやらないほうが良いと思います。
こういう取り組みって結局自分が本当に納得してやってみるべきだと思いますから。
全く正反対の意見も見つけました。
それは、
バンバンする前にボンネットを開けて猫がいないか確認する。なぜなら、
特に子猫はバンバンする音に驚いて,更に奥の方に入り込んでしまうことがあるから、だそうです。
姿が見えなくなると「いない!」って勘違いしちゃいかねません。
それだと猫を救いたい!ってやったことが逆効果になってしまうことに・・・。
これは猫を実際に飼っている方の意見でした。
そして実際に経験されたことだそうです。
なるほど。
それを知らないから「猫バンバン」がすれば猫を救える!って思うのも,
早とちりな部分があるんだな、と勉強させられました。
まとめ
個人的にはとても素晴らしい取り組みだと思う,「猫バンバン」。
しかし、本当に猫の命を救いたいのなら
「まずボンネットを開けて猫の姿を確認」
が一番良い方法かな?と思いました。
管理人もこれを期に、やってみようと思います。
少しの手間で、尊い命を守ることが出来るかもしれませんからね。