こんにちは!ぜろねっこ(@ray0_nya3)です!
NHKが平成ネット史(仮を放送予定しているようです。
※公式アカウント(@nhk_nethistory)
おもえばここ20年で、ネット世界もだいぶ変わったよなぁ・・。と思います。
そこで今回はNHKの企画に便乗して、私も自分の経験を元に思い出しながら、いろんなサービスを挙げてみますw
ご紹介するのは、私が主に関わった10年くらいの間を書いていきます。
ご存知の方は少しだけ懐かしくなるかもしれませんよ?
2000年~2005年あたりまで
(2018/10/13追記)Yahoo!ジオシティーズ
個人的HP文化の先駆けになった、王道サービスのひとつ。
いろんな都市を模して、住みたい「町」を選んでホームページを作っていく。その仕組みが面白かったです。
なお、2019年3月末にサービス終了という悲しいニュースが発表されたので、寂しくなるばかりです・・・。
Yahoo!ジオシティーズ、2019年3月に終了。さみしくなりますね。https://t.co/bFYzCsg4f9
— ぜろねっこ(発達障害でブログ書く人) (@ray0_nya3) 2018年10月13日
FLASH(フラッシュ黄金期)
動画サイトが流行る前は、「フラッシュ」で動画を観る、のが主流でした。
- Adobeが提供するサービス。
- 当時は動画言えば、フラッシュ。
- ニコ動、YouTubeが流行る前の話。
- 短めの動画が主だった。
- エンタメのパロディが主
よって、ネットにはいろんなフラッシュ動画が溢れていました。今その作品の多くが、ニコ動やYouTubeに転載されています。
2020年にはフラッシュが無くなるらしいので、少しさみしいですね(´・ω・`)ショボーン
その中でも特に好きな作品、マイケルブラザーズをご紹介致します。
砂糖水HP
フラッシュを公開しているサイトのひとつ。オリジナルのフラッシュ動画が沢山公開されています。
「ペリーの肉声」が特に有名かもしれません。
全体的に、内容が少し濃い作りなので好みが分かれていた気がします。オリジナリティが強い意味でもファンは多い印象。
今現在も公開されているご長寿サイトです。リンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください♪(リンク先ではフラッシュプレイヤーが動作できる環境が必要です。)
砂糖水HP
Livly Island(リヴリーアイランド)
WEB内でペットを飼うサービスです。エサを挙げたり、友達とチャットしたり、散歩していろんな島を行き来したり・・・と色々出来ます。
全盛期は「荒らし」が沢山発生したり、イベントも盛り沢山。
結構盛り上がってましたw
今は過疎ってます。
2020/2/3追記:
2019/12/26、スマホバージョン公開もむなしく、サービス終了してしまいました。
現在も続いてます!
サービス名が少し代わり、「リヴリーアイランド コル」という名前になっています。スマホでプレイできるようになる予定らしいので今後に期待。
スマホでの公開がうまくいけば、またユーザーが戻ってくるかもしれないですから楽しみです。
無料で遊べるので、PCをお持ちの方は是非やってみてください♪
2019/3/15追記:待ちに待った2019/3/28にいよいよスマホ版公開です!
【お知らせ】
『Livly Island』のスマートフォン対応版を3月28日(木)に公開予定です!
公開を記念したイベントやキャンペーンを開催中!
このツイートのRT数達成によってプレゼントもあります。
詳細はブログをご確認ください。https://t.co/Qz7sPavIbd#livly #リヴリー pic.twitter.com/Zyk0M6zftl— リヴリー総合研究所 (@LivlyIslandCOR) March 14, 2019
Livly Island COR(リヴリーアイランド コル)
GAIAX(ガイアックス)無料個人ホームページ
PCやっていた人の中にはご存知の方もいらっしゃるかも?
- 無料で簡単に気軽にHPが作れちゃうサービス
- CSSとかHTMLがわからなくたって大丈夫!という超初心者向きサービス。
- ここで足跡を付けまくって、個人のHPとHPを行き渡り歩く、独特のシステムがあった(あとのモバゲー、ミクシィ、グリーあたりがこの文化を後継している印象)
- いわゆる友達登録みたいな、「相互リンク」という文化もありました
- 初期デフォルトから、「どうHPを改造するか」を考えるのが楽しい。HTMLタグなんてわからないので、調べてコピペでサイトを作り上げていく感じだった。(わかる人は別)
少しSNS文化の先駆けです。その「元祖SNSっぽい」、ガイアックス無料HPの初期公開状態を見事に再現したサイト様を見つけました。リンク貼っておきます!
GaiaX MUSEUM
ハーボット
ネコ?宇宙人?
謎の箱の中に住んでいる、謎の生物を飼うサービス。ソネットが提供。
HPやブログに貼り付けると、ずっとおしゃべりしてくれます。
- HPとHPをリンクしてくれたりと、ブログツールとしても大活躍。可愛い上に便利のデキる子。
- 時々話しかけてきます。
- 時々いなくなります。HPが更新されなくなると、つまらなさそうにしています。(笑)
- つまりサイトの更新頻度とリンクしていて、良く出来ているサービスでした。
- しかし今はサービスは終了。勿体ないけど時代性ですね。。
良く探してみたら、昔のハーボットの画像を残してましたので載せます。
誕生日もお祝いしてくれたんだなぁ。(涙)
ポストペット
PCの電子メールを使う時に活躍する、キャラクターソフト。
「モモちゃん」というピンクのクマ(?)を使って、メールを一斉に身近にしたサービス。
↑こんなんだったような。忘れた。
なんと開始が1997年。(2000年より前だったのは知りませんでした。)
メール受信すると教えてくれたりと便利。
MSNメッセンジャー(Windowsメッセンジャー)
PCとPCで一対一でチャットが出来るツール。ざっくり言うと、今の「LINE」のPCバージョンです。^^;
- 友達登録した人とマンツーマンでチャットで話せる
- LINE同様、会話内容は外から覗けない。
- 招待することでグループLINEのような、複数の人数で会話が可能(これにより会議っぽいことも出来た。)
- 自分は「オンライン、オフライン、取り込み中、退席中、一時退席中」を設定して、自分の状態を相手に知らせておける(こういった意味でははるかにLINEより空気が読みやすかった)
- 但し相手が「オフライン(接続していない状態」だと、メッセージが送れないことが難点。
- ファイル送信が可能。結構重宝していた。
また、WindowsXPからは「Windowsメッセンジャー」の名前でプリインストールされていました。(サービス内容は一緒)
バイト禁止の学校、親に「携帯は持つな」と言われていた当時女子高生の私。
しかし、部活で友達との連絡もしたいので、PCは貴重な連絡手段でした。
そんな時役立ったのがメッセンジャーです。(^^;
他にも、色んな人とチャットしたり、時に夜な夜な話したことがあります。基本一匹オオカミ&ヒッキーな高校生の私にとっては、嬉しい青春でした。(笑)
ガラケーでもあとあと使用することが出来るようになりました。
現在は統合されてSkype一本にまとめられています。
2005年~2010年
ブログ全盛期
このころから「ブログ」サービスが表れ始めた気がします。
「ネット用語」の画面に【今北産業】とあったので、ここまでの流れを説明します。
パソ通の時代の後、Windows95の発売によってインターネット人口が激増。侍魂などテキストサイトが流行した後、ブログが流行り、2ちゃんができた ←イマココ
#平成ネット史 pic.twitter.com/NYfJMQim2a— NHK 平成ネット史(仮) (@nhk_nethistory) 2019年1月2日
芸能人やタレントさん、モデルさんなど多くの著名人が公式ブログを持ち始めたのもこの頃です。
沢山の無料ブログサービスが出来たので、個人的にブログを持つ人も増えたきた時期でもあります。
ホリエモンこと堀江貴文さんがメディアに表れ始めたのもこのあたりです。
前略プロフ
ここからSNSの話が始まります。
「前略プロフ」や「モバゲータウン」で交流を楽しんでいた方もいるんじゃないですか?#平成ネット史 pic.twitter.com/vtLEBhY1vY— NHK 平成ネット史(仮) (@nhk_nethistory) 2019年1月3日
自分のプロフを項目ごとに入力して、プロフが完成してしまう便利サービス。
提供会社は「CGI BOY」です。プロフィールを書いて交換しあう、「プロフィール帳」のWEB版といったところ?結構調べてみると、黒歴史満載の方が多数、だったようです。
アラサー~アラフォー世代が小学生のときに流行っていた文化のひとつ。プロフィール(名前、誕生日、血液型、趣味など)を書くためのテンプレートが印刷されている。これを一人一枚友達に配って、書いてもらう。あとで回収して、ファイリングする。こうすることで、自分だけのプロフィール帳が完成!という結構便利な文化。
ガラケーで見れるSNSの先駆けといったところ。ケータイ無料ホムペや、ブログにリンクしてる方も多かったです。
このブログも黒歴史にならないように気を付けます・・・。。
YouTube(まだまだ海外サイト全面のころ)
このころの初期のYOU TUBEは、まだ日本語対応してなかったです。全部英語。
当然海外サイトだったので、変なウイルスにかからないかドキドキして試聴していました。
今は全然日本人には、当たり前のサービスなんですけどね(;^_^A
そして現在は、これでお金を稼ぐ人、が現れたんだから凄い進化だと思います。
2ちゃんねる
「電車男」などを生んだ某巨大掲示板。本当になんでもあり過ぎなサイトです。
「電車男」とは、2ちゃんの書き込みを元にドラマ化&書籍化&映画化した作品。実話らしいです。
2ちゃんねるのシーンとともに流れ出したのは
テレビドラマ「電車男」(2005年)の主題歌にもなった
♪Electric Light Orchestra「トワイライト」2ちゃん発の電車男が、その後、まさかテレビドラマになるとは思いませんでした。#平成ネット史
— NHK 平成ネット史(仮) (@nhk_nethistory) 2019年1月12日
結構アウトな書き込みや、日常的なことまで幅広く取り扱うサイトだったので、見る人も多かったと思います。
色んな記号や文字を組み合わせて、キーボードだけで表現される絵、「アスキーアート(AA)」が沢山書き込みされたのも2ちゃんねるですね。
昔から「情報が速い」、そんなイメージでした。
ニコニコ動画
FLASH動画から進化した動画サイト、といった感じのニコ動。
- 初期時代は会員数が多く、混雑を規制するため、夜19時~翌2時までの間は有料会員以外は観れない、というルールがありました。その解除を待って、夜な夜な観ていた方も多かったかと思います。
- ガラケーで視聴可能な機種も出てくる。専用アプリを使う。コメントの書き込みも可能。
- 決まった時間になる「時報」が動画を止めたため、「時報うぜー」が良くコメントされた。
いろんなタイプの動画があり、見ていて飽きなかったです。
ただ結構マニアックだったので、わかる人にしかわからないネタが多かったかもしれません。
mixi(ミクシィ)
初期のmixiは完全招待制のクローズ的な感じのSNSでした。
日本のSNSの先駆けサービス、といったところ。
- 足跡をつけて他の人のHPを渡り歩くのが特徴
- 『コミュニティ』というサークルみたいな掲示板に加入することで、趣味などを語り合ったり交流が可能
- 足跡機能は途中で一度無くなり、ユーザーから「改悪」と言われた。そして一か月10件まで削除できる機能、足跡復活、自分の付けた足跡を確認可能、といった形であとあと復活。
モバゲー&グリー
モバゲーとグリーも全盛期だったような気がします。
モバゲーは芸人さんのCMを多く出していた印象。アバターも可愛い、種類も豊富。
グリーもゲームが豊富。「恋してキャバ嬢」という、乙女ゲームに当時はまっていました(笑)
GAIAXの足跡文化はこちらにもきっちり継承されています。
魔法のあいらんど
ガラケーで小説を打つ、いわゆる「ケータイ小説」の本家本元サイト。
ここから、一時期たくさんのケータイ小説が生まれ、書籍化されました。書く人は投稿するユーザーです。
- 書籍化された時は横文字が特徴。
- セリフや擬音で表現されることが多い。
- 結構、暗めの設定のものが多かった気がする。
まとめ
インターネットの歴史を振り返ってみると、物凄く懐かしくなりますね♪
過去の様々なサービスを振り返ってみると、その時の思い出も一緒によみがえり、恥ずかしくも懐かしくも、いろいろな気持ちが湧いてくるのかもしれません。
今はSNSが主流ですが、またいつかの思い出になるのかもしれませんね。(;^_^A