発達障害。でも、猫のように、私らしく。#ねこあこ
子供の発達障害

発達障害の小学生は勉強が遅れがち?周りとの比較はダメ?私の経験談を公開します!

こんにちは!ぜろねっこ(@ray0_nya3)です。

私の息子は・・実は発達障害持ちです。(詳しくは※「プロフィール」にて書かせていただいてます。)

どうしても発達障害のお子さんをもつママさんやパパさんは、「どうして周りの子は出来るのに・・・」と考えてしまったことはあるのではないでしょうか?

また

  • 『比較なんか本当はしたく無いのに、無意識でやってしまう。』
  • 『比較した後に自分を責めてしまう。』
  • 『自己嫌悪になる。』

といった方も多いんじゃないかって思います(´・ω・`)

わたしも何度もやってます。数えきれないでしょうね(;´∀`)

いけないことだ」と罪悪感を持ちつつ、どうしても「定型発達(発達障害が無い、という意味)だったら、言葉も勉強の進度も遅れずに済んでいたのだろうか」と、無責任な考えを持ってしまうことがあります。

私自身が発達障害を持っているのに、です。

でも色々経験していく中で、だんだんと考えが変わってきました。

今回は私の体験談が主になりますが、「勉強の遅れ」に関して、親御さんが、周りの子と比較してしまう場合を取り上げたいと思います。

人によっては嫌悪感を示す表現があるかもしれません。ただ、出来るだけリアルに伝えるため、にあえてさせて頂いておりますのでご了承ください。

比較してもいいことはなかった。

2歳ころの話になりますが・・まず息子が発達障害だとわかるまで、言葉が遅れていたこともありかなり焦りました。

周囲からは当然私を非難する人もいれば、子育てが終わっているおば様もアドバイスしてくれる方いました。(自分が優越感に浸りたいだけなのはわかってました

ちゃんと絵本や読み聞かせやってあげてる?!沢山読んであげないと言葉も覚えていかないんだよ?!

と強く言われたこともあります。

ぜろねっこ
ぜろねっこ
もうやってます。それでも言葉が出ないんです。教えて頂いてありがとうございます・・。

と、絶望的な気持ちで返していました。「もうやってます」って何様だよって今は思います(^^;)

本の読み聞かせは私はもともと大好きで、毎日読んであげていました。出来ることはネットでも本でも調べつくして自力で工夫をする日々。それでも言葉が出なかったので半ば絶望してたんです。

こうなってくると自分を責め始めるんです。確かに、私の無知な部分も多いかもしれないけれど

わたしは、親としてダメなの?』・・って。

わたしにとって周りの子たちが『なぜ、きちんと話せるようになるのか』が不思議でたまりませんでした。自然とどんどん吸収していけるのかが謎でした。どこに相談すればいいのかもわからなく、一人でずっと悩んでいました。

さすがに、助けられたのは2歳の時の検診でした。自治体の担当の臨床心理士さんと保健師さんが、相談に載ってくださりとても親身に話を聞いて下さった気がします。

そんな時救われた気がしました。

「あ~・・わたしが悪かったわけじゃなかったんだな。」

発達障害と息子が診断されて、一気にそう思えました。あとあと私も発達障害を診断されて、息子の気持ちがわかる強みを少し発見しました。(相手の気持ちがわかりづらい障害でもあるので、完璧に出来ている訳ではないですよ。。)

ぜろねっこ
ぜろねっこ
もし自分が息子だったら周りと比較されるのは嫌だ

そう思うので、なるべく比較するのをやめました。

それより

どうなればいいのかな?他に何かいい方法が無いのかな?

と考えていくのがすこし楽しくなっていきました。

息子とわたしの体験談

勉強に関して(一年遅れている)

私の息子は現在小3。

周りの子も、当然ですが同じ小学3年生です。でも、息子の勉強内容は小3の同級生と比べて、一年以上遅れています

小3の二学期だと多分、算数は難しい掛け算とか、「わり算」を習い始めた頃じゃないかな?と思います。いっぽう、私の息子は、算数は筆算の足し算引き算、掛け算もまだ習っていません。でも私は

ぜろねっこ
ぜろねっこ
それでいいや!周りと比べたって仕方ないんだし!楽観的過ぎるのもダメだけど、比較して落ち込むのはもっと良くないし!

と開き直りました(^^;。

その代わり息子が「できたよー!!」、とか「がんばった!」といって、笑顔でかんたんな足し算のプリントを見せてきたら、彼なりに一生懸命やってきて、一枚のプリントを仕上げてきたことを一緒に喜びます

何かができた」って思える喜びを笑顔で伝えてくれる、それで学校へ行けている。

これだけでもう感謝だと思っています。これだけで充分だと思います。(^^;

算数も「あいうえお」もわからず小学校へ入学

上記の通りです(笑)

話しは小学校入学前にまで遡ります。

一般の子でも出来ないで入学する子は多いかもしれません。息子は自分の名前すら書けませんでした

でもわたしの場合はわざと」「あえて」、やらせない状態で入学させました

これは後の話につながるのですが、知り合いのママ友さんの娘さん(息子よりひとつ年上の娘さんがいらっしゃる方)の話を聞いて、入学前に勉強を教えるかどうかだいぶ悩みました。

知り合いの娘さんから聞いた話

娘さんは当時小2でした。別の小学校の支援学級へ入っています。

娘さんは塾でたくさん勉強して、とにかくやり終えるまできちんとやる頑張り屋さんです。

でも、塾でやる内容と教科書での教え方が若干違ったらしく、学校の先生に言われた一言が残酷でした。

いままでのやり方はいったんすべて忘れてください。

一生懸命頑張ってきたのに・・・と、思いますよね?

多分、その先生なりの考えがあったのかもしれません。でも、大きな変化がニガテな発達障害児(とくに自閉症スペクトラムの子)にとって、やり方が違うことを否定されるのって大変な負担だと思います

 

多分私の息子でも、同じようなことが起こりえるのは目に見えてました

勉強の教え方は千差万別で、いろいろなメソッドがあります。

同じ計算でも、もしかしたら場所が変わると教わり方も変わってくるかもしれません。

やり方が大きく変わると、「今までできた勉強も、戸惑いを感じ出来なくなってしまうことがある、といった点は起こり得る」、と思いました。

なので、息子の場合はあえて何も教えもせず、そのままの状態で入学

幸い息子の支援学級の先生が、大ベテランで、一人一人に合った教え方&アプローチがとっても優れており、息子は今では簡単な2桁の足し算引き算や自分の名前、ひらがな、カタカナ、一年生の漢字は書けるようになりました。

  • その子に合わせたやりかたでやったこと
  • スモールステップで丁寧に教えて下さっていること
  • ひとつのやり方に集中したこと
  • 何度も何度も繰り返しルーティンでやらせたこと(安心感があるので、落ち着いて解ける。)

でどんどん伸びていって、時間はかかっても色々なことが出来るようになってきた。

これは大きな進歩だと思います。自分にも少し自信を持てるようになった様子です(^^;

本当に周りの方は感謝です。。わたしの息子は運が良かったのかもしれませんが・・。

どうやって比較するのを止めた?

上記のことをまとめてみると、特に無意識のうちに止めていったなぁと感じます。

全く無くなったわけでは無いですが、それでも以前よりはだいぶ比較するのをやめました。

親戚の子が息子よりひとつ下の小2ですが、息子よりも勉強が進んでいます。ときどき早く勉強を進んで欲しいような焦りも出てきますが、さんざん比較は無駄だと嫌になるほど経験したので、すぐどうでもよくなります。(^^;

どうして私がを比較するのをやめたのかを改めて考えてみました。

私が比較するのをやめた理由
  • 自分も発達障害を診断されて、より他の人と違うアプローチの仕方で物事を身に付けていることを痛感したから。
  • 息子が診断されたことで、ハッキリと自覚できたから。
  • 様々な療育(「良い!」と言われればとにかくなんでも通ってみた。試してみた。)に行くにつれて、他の親御さんと関わる機会が出来た。それにより、子どもの発達の遅れで悩むのは自分だけじゃないと実感できた
  • 小学校に入って、「時間割」や「時計の勉強」が入ったことで、結果的に物事の見通しがつきやすくなった。(時間割は丸暗記した。)
  • お医者さんや臨床心理士さんの専門家に診て頂いたことで、「育て方のせいでは無い」と言っていただけたことが何より心の救いになった。
  • ここまでで、やっと私自身が精神的に落ち着くことができた。それにより「一年遅れていたって、この子は出来ることが確実に毎日増えているし、前よりも楽しそう」と思えるようになった。
  • 物事ひとつひとつ身に付けるのにスモールステップでやる必要があるので、どうしても周りと差がでる部分がある。(この子に相応しいぺ―スがある、と痛感したため)

上記の点が大きいと思います。

私自身も発達障害があり、結婚してからも周りの人にたくさん迷惑をかけてきました。そのせいも加わり、ますます「ダメ親扱い」もされましたし、複雑な心境でした。

でも「生まれつきの障害がある」と私自身が自覚するだけで、あとの対応の仕方が全く変わるということを痛感しました。同時に、「自分ばかりが悪いわけじゃない。」と認めることも出来るようになってきた部分が大きいです。

周りと比べないようにする=自分の心の余裕がどの位あるか

じゃないかな?と結果的に思います。

でも、私と息子がそれぞれ診断を受けたことで、大きく変わったのは間違いありません。もし、専門家の指摘が無かったら、対応の仕方もわからずに今に至っていたかもしれません。

そうなっていたらとても「怖いな」と思いました。

 

まとめ

今回は今までの私の経験から、考えてきたこと&行ってきたことをもとに、書いてみました。

最後に一番お伝えしたいことがあります。

何があっても「その子自身を細かく観察して、ひとつひとつを判断して欲しい

という点です。これが抜けると、適切な対応が出来なくなります。

もちろん私も、偉そうな事ばかり書いてますが、実際は全然ダメダメです。本当にダメ親過ぎて悲惨です。(^^;

でもこの意識を忘れずにいたいと、常に思っています。

あくまでほんの一例に過ぎません。でももし共感できる箇所がありましたら本当に嬉しいです!

今回はこれで失礼させて頂きます。ここまで読んで頂きありがとうございました♪