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【PCナシOK!】発達障害の息子がプログラミングのドリルをやってみた【小学生向け】

こんにちは!ぜろねこ(@ray0_nya3/zero0necco280)です!

平成最後の記事になります!

2020年に小学校でプログラミングが必修」になったのを既にご存知の方も多いかと思います。

でも、

  • 「一体何をするんだろう?」
  • 「算数や国語みたいに家で勉強しなくてはならないの?」

と不安な方も多いと思います。

今回は、そんな親御さんに朗報です!

おうちでも気軽に、PCが無くてもOK,1000円もかからずにプログラミングの考え方が学べる教材」があったらどうしますか?

先日、気軽におうちで学べるプログラミングの問題集を発見しましたのでご紹介します!

それが下の問題集です!

実際に息子にやってもらい、その様子や問題集の中身なども併せてレポートいたしますね!

 

2020年にプログラミング必修化!一体何の目的で学習するのか?

そもそもプログラマーでもない学校の先生方&子供たち&保護者に対して、文科省が何故「プログラミングを必修にします!」と突然言い始めたんでしょう…?

ぜろねっこ
ぜろねっこ
本格的にプログラミングのコードを学んで、未来の名プログラマーを一人でも多く輩出しよう!というお国の作戦なんじゃないの?
ゼロ猫
ゼロ猫
ちがうニャ!!プログラミングの考え方を学んで、論理的な考えが出来るようになることが真の目的ニャ!
ぜろねっこ
ぜろねっこ
ぇー。何ソレ。どういうこと?論理的にってコトバがそもそも難しそうなんですけど…。。
ゼロ猫
ゼロ猫
機械を動かすためには色々な命令や指示、パターンなどをあらかじめ組み込む作業(=プログラミング)が必要ニャ。でも、指示の仕方を間違えると、機械は正確に動けない、バグが発生したりする。そこで、プログラマーは正しく機械が動くように、いろいろなパターンを試したりして修正を行っていくニャ。この時の考え方が、将来生きていく上で役立つと言われている。具体的に言うと、モノゴトを順番に道筋を立てて自分で考えていくチカラを、プログラミングを通して養っていく事が真の目的ニャ。他にも、問題が起きた時に自分で考えて解決するためには何が必要なのか?を考える事も含まれるニャ。

 

「PCが無い!」と思った時、便利な「ドリルの王様」を発見

でも実際プログラミングって、「PCが無いと出来ないんじゃないの?」って思いませんか?

私は思っていました…。

そんな中、ある救世主(?)を発見!!!!

以下のドリルです。

見た目は、フツーの小学生向けのドリルですね。

 

英語が小学校で必修になる」と耳にした時も、ドキドキしていましたが、「プログラミングが必修になる」と聞いた時点で、さらに頭が真っ白になったので助かりました。(;^ω^)

 

ドリルの王様「プログラミング」を買ったキッカケ

このドリルの中身に目を通しますと、文字がきちんと読めて、パズル好きなお子さんであれば、一人でも解ける内容になっていると思います。

発達障害と知的障害を併せ持つ息子にとっては、「少し難しいパズルの問題集」といった感じでしょうか。

それでも「やらせてみる価値はあるかも!?」と思ったポイントは以下になります。

  • プログラミングの教室に通わせると高額であることが多い
  • 親が何から教えたらいいのかわからない
  • ボードゲームなどもあるけれど、ルールを覚えるまでが少し難しい
  • ドリルなら約700円程度なので、失敗しても大して損でもない。
  • 親も専門書を読むより、気軽にプログラミングの考え方を学べるのでメリットはある
  • 「文章読解や図だけでイメージが難しい部分は、私自身がサポートすれば出来るかもしれない」と思ったから

ドリルの内容を、とくとご覧あれ

 

繰り返し」について学びます。

変数」について学びます。

まるでパズル。

少しIQテストに似てると思います。

コンピューターが動くための仕組み(考え方)を学びます。

 

 

発達障害への息子への進め方(私のサポートあり)

とはいえ、「論理的な考え」を息子に求めるのは難しい。親としては、ぜひ身に付けて欲しいのですが・・・。

文章読解がニガテな息子には「何をどうしたらよいのか?」を理解するのが少し困難だと思われます。

そこで、ハードルをぐんと下げて、今回は

  • 「プログラミングをパズル感覚で楽しく学ぶ」
  • 文章読解など、苦手な部分は親がサポートして一緒に臨む

という感じで行う事にしました。

あくまで「プログラミングをパズル感覚で楽しく学ぶ」を重点にしているので、サポートレベルはアマアマです。

但し、自分でやれそうな所はどんどん見極めてやらせていきます。

本人の力を出来るだけ信じるけど、負担は与え過ぎないのバランスが大切・・・なんですね。(難しくていつも吐きそうになる・・・。)

図だけでイメージが難しい所→「実際にやってみせる」、で解決

ドリルだと、どうしても紙の上なので「次にどうなるか」の動きがイメージしづらい!

息子がまさしくニガテな部分です。

これをどうカバーするのか?

 

例えば下の問題ですと、どうすれば完成図になるのかが予測しづらいです。

画像上の問題だけ、文字に起こしてみます。

ゆうまさんは、ア~ウのシールを貼って、車の絵を作りました。

どの順に貼りましたか。

さて、どうしたら息子は解けるのか・・・・。。。

いつもの他の勉強は、何度も問題を解いて段々理解してくるパターン。

①ドリルのイラストを、空いている無地の紙に別に描き(下手くそでスミマセン)ます。

②このイラストを切り取ります。

③本人に、パズル感覚で実際にやってもらいます。

これが結構ウケ、本人もやる気満々に。

いろんな組み合わせをやってみて、結果がどうなるのかを本人自身に確かめさせると理解できます。

 

動きがイメージするので解けました。

  1. 色々なパターンを試してみる
  2. 結果がわかる
  3. ダメなら別のパタ―ンを試す、の繰り返し。

 

これもプログラミングの必須項目だと思うので、ヨシとします。(おおまかに)

文章読解が難しい所→文章を一度読ませる→親が少し説明をかみ砕いて話して理解させる、で解決

もう一つ問題だったのが、「文章読解がニガテ」という部分。

  • 文章を読んで内容を記憶する
  • 問題を解く

これは、親が本人にわかるレベルの言葉に翻訳して説明する必要があります。

言葉で伝わらない部分は、言い方を変えたりと工夫したり・・頭を使います。。

文章読解力を重視するならば、また別の対応が必要になりますが、自分自身にとっても客観的に物事を考える良いトレーニングと思って頑張っています。

まとめ

今回は、世にも珍しい「プログラミングの小学生用ドリル」を実際に使ってみた感想を書いてみました。

  • うちの子に出来るかしら?
  • 難しくない?私に教えれるかしら?・・

 

というお母さんも、パズル感覚で700円ちょっとでプログラミングを勉強できるので、是非手に取ってみてくださいね(‘ω’)ノ

今回の記事はこれで終わります!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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